*まず、この項を読む前に下記に記している「5種類の相関関係」について、簡単に理解していただいた上で、参照していただくとより、わかりやすくなると思います。(*^^) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◆≪恋愛≫の特質〜「魅力」を求める・「魅力」に惹かれる 「恋愛」の内容に関しては多種多様でありますが、実は「恋愛」という関係性の中には、特徴的な傾向が存在しています。 ここでは一般的にも語られることがあると思いますが、≪恋≫と≪愛≫は区別して考えたいと思います。表記としては「恋愛」としていますが、実際にここで綴るのは、≪恋≫に関する関係性と特質と考えていただければと思います。 「恋愛(恋)」に発展する過程において、その特質を表す、キーワードが【魅力】という要素です。 この【魅力】とは、なにか・・というと「自然エネルギータイプとその関係性」から考えると、下記のように表現することができます。 ≪自分には"無いもの""でき無いこと"を持っている存在≫
≪自分とはまったく異質の存在≫ との間に芽生える力と言い換えることができるのです。これはわりと理解していただきやすいと思うのですが、「自分には無いものを持っている相手」「自分にとっては、なかなか理解しにくい部分を持っている相手」にこそ、「魅力」という力が働くものなのです。 ちょっと話しが飛ぶようですが、「恋愛」も人付合いの代表的な存在です。ゆえに、「恋愛」を形作る相手との相関関係は、「5種類の相関関係【補完関係】【鍛錬関係】【師弟関係】【尽力関係】【尊重関係】」の中のどれかに当てはまることになります。 ここで話しを戻しますが、「魅力」が生じやすい関係性としては以下の相関関係となります。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【鍛錬関係】【補完関係】
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これは、関係性の特徴として、「自分には無いエネルギー(性質)を相手が持っている」ことによって、成り立つ関係である・・というものがあります。すなわち、互いに相手が「魅力」を持っている存在と思いやすい組み合わせ(相関関係)なわけです。
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◆「第一印象」と恋愛〜【正】の気持ち 【負】の気持ち
「恋愛」が始まるときとは、各民族共通なのですが、「自分のエネルギーが明瞭に【正】の状態であるか、【負】の状態であるとき」であることが、ほとんどなです。「自己エネルギーがほどほどのとき」は「恋愛」はスタートしないのです。「正負」どちらにしても、エネルギーが強いときに「恋愛が芽生える」と考えていいと思います。
ゆえに、「恋愛」を考える上で、わかりやすい特徴・傾向が存在することになるのですが、その分類は【正】の状態でスタートするのか、【負】の状態のときに≪恋≫が始まるのかで分けることができるのです。
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☆双方、【正】のエネルギー状態での恋の始まり☆ミ
このケースの場合には、「5種類全ての相関関係」の間柄での組み合わせの可能性があります。
【補完関係】【鍛錬関係】【師弟関係】【尽力関係】【尊重関係】
ですが、前項で示したように、【魅力】というキーワードも加わる可能性が高くなりますので、実際にはこの中でも、【補完関係】【鍛錬関係】となっていることが、多くなります。
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☆片方が【正】のエネルギー状態でもう一方が【負】エネルギー状態での恋の始まり☆ミ
この場合には、さらに≪2つのケース≫が存在しています。
1)出会いのときは、一方は「好意」を持つものの、他方はどちらかというと「嫌意」を持つとき。
こういう関係の中で、他方の「嫌意」を持つものが、年月の推移・経過とともに、「恋」が始まるというケースです。これは【負】の状態の側が・・年月の経過とともに【正】の状態に変化していくことで、「恋」に繋がるということを表しています。
この組み合わせとなる相関関係は 【鍛錬関係】【師弟関係】【尽力関係】【尊重関係】 で存在してることになります。
2)わりと出会いのころから「恋」に繋がるケース。
この場合は限定的な相関関係となります。 【補完関係】【尽力関係】 となります。
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☆双方、【負】のエネルギー状態での恋の始まり☆ミ
この場合でも、「恋」は始まる組合せがあるんです・・ここが「恋愛」の不思議なところかもしれませんが。その関係は、【補完関係】 だけとなります。
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ここからが、「人付合い」を自然エネルギータイプから考えたときの、興味深い要素となるのですが、ここまでは「恋愛」という人付合いを構成する、その仕組みと関係性についてのポイントは上記「魅力」という要素と「正負の状態」といった要素で、決まってくることを記したわけです。
「恋愛」と「結婚」との違いに関しては、次項目の「人付合い〜結婚」で記していきますが、この段階で1つだけ取り上げておくと・・。
「恋愛のときは、嫌になったら、別れて別の恋を探せばよい」
という要素がありますよね。「結婚」では本来、「嫌になったら別れてしまえばよい」というわけにはいかないものですし、そういう「思考」となるべきことではありませんよね。
でも「恋愛」のときは、それが可能なわけです。「可能」だし、それが通常な思考なわけです。
これも「正負」のエネルギー状態が入れ替わり・変化することから起きるわけですが、上記の要素から1つ面白いことが、わかるのです。
それは・・
「片方が【正】の状態で・・他方が【負】の状態へと移行してしまったとき」に通常であれば、【負】となった側が相手を「負の側面」から見てしまい、嫌いになってしまう・・分かれる・・となるわけですが、そうはならない関係もあるということです。
それが、【補完関係】【尽力関係】 のとき。
ただし、「尽力関係」においては、【正】の状態の側が「尽くす役割」のときに限った話しとなります。
また、これも不思議なのですが、共に【負】の状態とっなた時にも、継続していける「恋」があるのがわかります。それが・・。【補完関係】 のとき。
【負】のときには、「馴れ合い感覚」が強く、「頼りきり」になってしまいますが・・そんな時期を上手く乗り越えると、再び【正】の状態にもどりやすくなる関係なんです。
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