【光と影を持つ意識】
こんにちわ=*^-^*=にこっ♪
木々に反射する日差しが・・なんか「秋」を感じさせる波長となってきたようです。優しい光という感じでしょうかね。この「優しい陽射し」と共に存在している、≪影≫も不思議なのですが・・とっても、「優しさ」を感じさせる表情を持った≪影≫となっています。
「安堵感」「憩い」を与えてくれる・・そんな雰囲気をみせてくれています。
これが、夏の強い日差しの下では・・影も、まさに強い自己主張を持った存在としてその姿を見せてくれます。キリリ・・とひきしまった、その表情。夏の「影」には・・強さを感じるものですよね。(*^^)
これは、まさに「自然界」においての、≪陰陽≫の法則を示してくれる1場面です。
力強い「陽射し」の下には、同じく個性豊かな「影」が・・・逆に、優しい「陽射し」の下には、優しさと憩いを感じさせてくれる「影」が存在しています。
このことは、「陰陽」のバランスの大切さを感じさせてくれているようです。
「人」も同様に自然界の1つの存在ですので、どんな人であっても「陰陽」の性質を持っていますし、「陰陽」がそろった環境の中に生きています。大まかには、どんな人であっても、「自分自身の中に陰陽の両面を持っている」ということは認識しているのだと思います。
ただ・・「人」の場合・・ちょっと、気になる傾向があるのですが・・それは・・
「自分の性格を基本として・・常に「陽」の側面を発揮しようと心がけてしまう。もしくは、逆に常に「陰」の側面を発揮しようと心がけてしまう・・」
といった≪意識上≫の傾向が強いように思うのです。
これは簡単に例えていうと・・
「自分は明るさが特徴だからと、常に周囲を明るくさせることばかりに≪意識≫が偏りすぎる」
とか
「自分は、聞き上手だからと・・常に、他人のグチや意見を取り入れることばかりに≪意識≫が偏りすぎる」
など、といったようなことを意味しています。誤解がないようにしていただきたいのですが、もちろん、上記のように「自分を知った」上で、その特性を生かそうとすることは、とても良いことなんですよ。(*^^)
ただ、時たま・・こういう≪意識≫が強すぎるあまりに、自分の中の「陰陽バランス」を崩してしまっている人というのを見かけることがあるのです。
そもそも自然界における「陰陽」とは、絶対的な要素なのではありません。あくまでも≪相対的≫な要素なのです。
「A」という存在が、「B」とかかわっている時には「A」が【陽】で「B」が【陰】という関係であったとしても、「C」という存在に対しては、「A」が【陰】で「C」が【陽】という関係になるということが、通常だということです。
どんな時でも「A」は【陽】という位置づけできるような、要素なのではないのです・・「陰陽」というものは。(*^^)
ゆえに、「人」の場合においても・・常に【陽】であろうとしすぎること・・常に【陰】であろうとしすぎることは・・不自然なことなんですよね。
もちろん、自然はうまく出来ていますから、こういう行動の中でも、知らずうちに「陰陽」のバランスを取ろうとする働きがあるものなのです。
が・・・それでも≪意識≫は・・常に【陽(陰)】でいようとしすぎる・・・
実はこれが、最も自分の意識の中に蓄積されてしまいやすい・・【ストレス】の正体なのだと思っています。(^^ゞ
例えば
体力的な「疲労」というものは、別として・・精神的な「疲労」を感じるときというのは、潜在意識内で「陰陽バランス」を取ろうとしている動きがある・・ことを示している現象の1つです。
現在・・発揮しようとしてる「思い」「行動」は、実は「陰陽」が逆ですよ〜〜と教えてくれているサインとも言い換えることができるかもしれません。
周囲の人々を「明るくさせたい・・」と意識している「思い」と「行動」の中で、精神的「疲労」が現れるという時は、「陰陽」が逆・・。
周囲を「明るくしよう」という【陽】のエネルギーを持つのではなく、「自分が明るくいよう・・明るくなろう」という【陰】の存在を意識することが必要であることを示してくれているのです。
この場合は【陰】を意識することで・・「明るい自分」でいることが、結果として周囲の人も「明るい気持ち」とすることができるということに繋がるというわけです。
このことを認識できないで・・常に「明るくさせたい・・」と【陽】の意識を持ち続けると、「ストレス」が蓄積されて・・それでも「陰陽の変化」をもたないでいると・・「病気」という形で信号が現れてくるということになったりするわけです。
意識していなくとも・・「陰陽」の法則は自然に働くものではありますが・・・
「陰陽」のバランスを取ることを意識していると・・「ストレス」と無縁になり、生きやすい人生を歩んでいくことができるのではないかと思っています。=*^-^*=にこっ♪
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