寒い朝を迎えていま〜す。(￣ー☆キラリーン
この時期の「樹木」「植物」といって・・・皆さんは何を
思い浮かべますでしょうかね。(*^.^*)
最近はなかなか≪季節感≫をもった風習などに触れる機会
も少なくなりましたから・・
この「季節」といって・・・思い浮かべる「植物」も少ない
かもしれませんね。(^_^;)
私としては・・・・・
ナンテン≪南天≫が思いだされます。(*^▽^*)
花は夏頃から咲く植物ですが・・・なんといっても「花」以上
に美しく・見ごたえのあるのがその・・「実」ですよね。(*^▽^*)
びっしりと・・たわわに実った「赤い実」が特徴の植物です。
いまの時期は美しい赤い実をつけた「ナンテン」が自信満々に
存在している姿が目に浮かびます。(^_^;)
さて・・・このナンテン。
「鑑賞」以外にも様々な用途で利用されていました。
特に「玄関」や「庭先」などに植えることが多い植物なので
すが・・
浄化をする・厄除けという力をもった存在と位置づけられていたりします。
「難を転ずる・・」
という語呂合わせもあるようですが・・・(^_^;)はは。
また・・この「ナンテン」も「柿」と同様に様々な効用が
あるようです。
「葉っぱ」や「実」は煎じて「咳止めや胃腸」にきく薬と
して利用されたりしていたようです。(ノ´▽｀)ノオオオオッ♪
その他にも・・・
昔は「赤飯の飾り」にナンテンの葉っぱをあしらったりして
いましたよね。(*^▽^*)
それとナンテンの木はわりと硬いこともあって・・
「杖」や「箸」に利用されていたりするようです。
特に「箸」として使う場合・・ナンテンの「殺菌作用」を
当てにして・・「食あたりを防ぐ」・・
などといった知恵もあったようです。(*^▽^*)
こうしてあらためて考えてみると・・。
昔の家の「庭木」などに植えられている植物達には・・
人の生活と密着・共存していたものが多いのがよくわかり
ます。
「柿」もそうでしたしね。(*^▽^*)
現代の庭木は・・
「鑑賞」のみとなっていて・・とくにマンションなどでは
「管理」のしやすさ・・
といった観点からのみ植えられている植物たちとなっている
ことが多いようです。
どのような意味を持って「庭木」としていたのか・・・
そんなことを考えて・・自分の家や部屋などにも「植物たち」
を招いてあげるとさらに楽しくなるかもしれません。(*^▽^*)
