【自分で実際に作ってみること】
地球環境・自然環境への意識が増加傾向の中、「自然エネルギー」の活用といったことにも徐々に注目が高まってきているようです。
方や・・人々の生活面を考えてみると・・
・オール電化住宅の増加
・「ディスポーザー」(生ゴミ処理設備)設置マンションの増加
といった「機械技術」にさらに依存した形での生活環境も推進されていたりします。
そういう意味では、人々の生活意識・生活様式に関しても「二極分化」してきているのかもしれませんね。
たしかに、以前よりも、「自給自足の生活」といった生活様式も注目されたり・・そういう生活スタイルを望んでいる人々も徐々にでもありますが増えているようにも思いますし・・。
「経済環境」においての二極分化という現象は「生活環境」においても二極分化を促進しているといったことなのかもしれません。
でも・・私としては・・「両極端な生活様式」といったものにはやはり・・「共生」「共存」の意識が薄れててしまいがちになるという点が気がかりな要素となっています。
一見すると「自給自足の生活」というのは、「自然との共生」がすごく身近に存在していて実際に行動として行われているので・・「共生」「共存」に満たされた生活のように感じてしまうかもしれませんが・・
「自然」の中には・・「人」も含まれているわけです。「人との係わり」・・さらにいうと「人が生み出した知恵・技術」との係わり」とも上手に接していく・・相互に関係性を保つということも、【共生・共存】の大切な一面なのです。
昔の生活においては、「自給自足」の生活といっても実際は「村単位」「町単位」の中でそれぞれが、担当するべく物(農作物・豆腐・家・絹糸・着物などなど)を分担して「自給」していたわけです。
で・・お互いが「育てた」「作った」ものを交換・分け合って生活をしていた・・こんな中に「人との共存」「共生」が強く存在していたのではないでしょうかね。
ともすると「自給自足の生活」というのは、自分だけが・・自分のために・・と「引きこもった生活様式」のことだと認識してしまっているパターンが現在増えてしまっているようなので、この部分は要注意のポイントだと思います。(*^^)
また逆に「機械技術」に頼りすぎの生活様式では・・「共存・共生」の意識が芽生えにくい上に、実際に「共存・共生」に繋がる行動は【無】となってしまいます。
そこで・・少しでも「共生意識」を身につけ・・実感できるようになるために・・
【自分で何かを作ってみる事】
が最も有効な方法だと思います。いわゆる・・少しでも「手作り」の要素を推進して・・増やしていくことです。(*^^)
・「ベランダ菜園」とよばれるような、プランターで育てる「野菜たち」。
などは実際に増加とのことですのですごく楽しみですよね。(*^^)それ以外にも・・「醤油づくり」「味噌づくり」「豆腐づくり」といった少々手間がかかる食品づくりもいいかもしれません。
もちろん「食品」である必要はありませんよ。身近で使える「物」を手作り品で活用などもとてもいいことです。
とにくか「自分で実際に作ってみる」ということの中から・・自然に、そこに注がれる「時間・労力」を知ることができるとともに、「素材」の本質や特徴・・「素材」り元になる「自然」へと思いが続き・・自然と共に生きていることを感じることにも繋がっていたりするものです。
ぜひ・・「手作り」を大切にしていただけたらと思います。=*^-^*=にこっ♪
できれば・・「自分たち」だけがその「手作り」を利用するのではなく・・どんどん周囲の人々へも差し上げたり・・提供・販売したりして、広めていくことが「人との共生」をさらに強めていきますので、な〜んでもいいのです。
「手作り」を広めていきませんかヽ(=´▽`=)ノ
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