■「じゃばら」果汁が花粉症に効果。　

・「じゃばら果汁」といわれて・・・多くの方は、なんのことかわからないかもしれませんが、実は「和歌山県北山村特産」のかんきつ類なのです。「邪をはらう」という意味から命名されたとのこと。

この「じゃばら」に目をつけたのが、岐阜大医学部。（実際は北山村から委託をうけて研究を実施したようです。）抗アレルギー効果の有無について研究をしたようです。

その結果、花粉症に対して一定の効果を確認したという記事掲載が先日ありました。実際には学会誌上で昨年9月ころに「スギ花粉症の症状とＱＯＬ（生活の質）に対するじゃばら果汁の効果」といった内容ですでに発表はなされていたそうです。

様々な薬など自然界・・とくに「植物たち」から多くの物質が発見されていくのにはある意味神秘を感じるとともに、まだまだ私達人間が理解している「自然界」はほんの一部であることを、あらためて認識させてもらった・・そんな情報であったと思います。

そういう意味では、現在≪無理・不可能≫とされている出来事であっても、将来的には「可能な出来事」となる可能性は十二分にある・・と認識しておくことが大切なのではないかと思います。