”省エネルギー””節電”という言葉は昔から存在していましたが、「石油価格の不安定さ」
「原子力発電の是非」などの問題がクローズアップされてきたことから、今後はそこに含まれた
”意味””目的”といったものが大きく変化していくことになるのではないでしょうか。
基本的に、今まで”省エネ”を推進してきましたが、それは「物を生産・供給する過程」に
おいていかに無駄を無くすか・・という取り組みが主となっていました。人の生活向上・利便性の拡大
という目的は変わらない上での「思考」であったと思います。
しかし、現在・・・そんな考え方に対して、大きな分岐点を迎えているのではないかと思います。
「物の生産過程」における”無駄の削除”という意味での省エネは、もちろん継続していく必要
があるものですが、その背景にあった「利便性の拡大」という思考の変化が必要となってくの
ではないかと思うのです。
具体的には、”人が必要とするエネルギー”を作り出す・・という考え方から、自然環境・
地球環境と共存する中で効率的に生み出された”エネルギー”を上手に分配して活用していく
という思考へと変化させていく必要性があると考えています。当サイトでは、こんな”思考”
をベースとして、今後活用していくことができる「省エネ」要素や「節電方法」などに関する
情報をご紹介したいと思います。