夏のエネルギー需要は、なんといっても「冷房」需要が多くを占めています。
一般家庭の”電力消費”で考えると約3割が冷房・エアコンの電力消費となっています。
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本当の意味での「省エネルギー」は、ひとつのエネルギー資源に頼るのではなく、
複数のエネルギー資源を効率的に利用することだと考えています。今までは「石油資源」
への偏りが問題となっていましたが、今後は「電気」エネルギーへの偏りも問題と
なっていくのではないでしょうか。エネルギーの偏りは、”防災”の観点からも
脆弱性を有してしまうことになるからです。
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ここでは、今まで「電気エネルギー」に頼っていたアイテム及び節電に役立つグッズ
に関する情報をご紹介したいと思います。
■太陽光発電(家庭用)の長所と短所
の特集はこちら
”プロパンガス”利用というと、古き時代のエネルギー供給システムと思われていますが
、他のエネルギー資源利用との組み合わせを考えたときに、有効なエネルギー源となる
ことも考えられます。
地震災害時には、一般的な”都市ガス”供給システムは大きな損傷を受けることが多く、
修繕機関も”電力”などと比較して多くの時間を有することになります。数週間から数ヶ月
単位でガス復興までの時間がかかることになるわけです。
そんな時に、「プロパンガス」供給システムは大いに役立つことに。建物自体の損傷が
あまり無ければ、他周辺地域での都市ガス供給損傷の有無に関わらずに、ガスエネルギー
を活用することができます。”火災”などに対する危機感を考慮すると、都心部での
住宅密集地では、あまりおすすめできませんが、住宅敷地や隣接間隔に余裕のある
住宅環境となっている都市周辺部や郊外環境であれば、”プロパンガス”利用も選択枝
として検証してみる価値はあるのではないでしょうか。
▼各種プロパンガス用住宅機器の一覧
はこちらを参照。
手軽に活用できる「家庭用発電機」
これからの社会は、「電気」を一括集中供給ではなく、地域分散型供給システムへと
移行していくことが大切ではないかと思っています。何事も「集約されたシステム」
というのは、とても危機に対して脆弱なもの。現在まで、”効率性”が悪いということ
から”多様性”が排除され、集約思考が中心となっていましたが、これからは”多様性””地域分散”
を成した上で、それを3次元的にネットワークを構成するシステムへ変換していくこと
が望まれます。
そういう意味では、家庭用の「太陽光発電・風力発電」などは地域分散型電力供給の
きっかけとなると考えています。同様に、簡単に利用できる「家庭用発電機」などを
活用していくことも、地域分散型電力供給の一環を担うこととなります。計画停電・
緊急停電時に対応できるアイテムとして、防災対応用の電源、アウトドア用の電源と
しても活用できます。
▼家庭用 発電機の一覧
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家電製品はなんといっても、小まめな「電源OFF」が最も節電に効果があります。
ただ、なかなか日常性において、コンセントの抜き差しを継続するのは難しいもの。
そこで活躍するのが「タイマー設定」でONとOFFを24時間対応で繰り返すこと
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”15分間隔”で時間設定ができますから、様々な家電製品の電源ON・OFFに活用
できるのではないでしょうか。
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エアコン「1/7〜1/10」の消費電力。節電におすすめの「冷風扇」
夏の消費電力の3割以上は「エアコン」で消費されています。そういう意味ではエアコン
を使用する時間を少なくする(限定する)ことが一番大きな節電効果を生み出すことに
なります。そこでおすすめなのが「冷風扇」。たんなる扇風機とは異なり、ミストの
気化時の冷却効果を組み合わせた商品で、”涼感”溢れる風を感じることができます。
エアコンと比較すると「1/7〜1/10」の消費電力で済みますので、エアコンを使用して
いない時間帯に活用するといいのではないでしょうか。
▼消費電力の少ない冷風扇一覧
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