今まで生活エネルギーに関して、需要が増えればその分エネルギーを増産していくという
考え方で社会が構成されていました。しかし、化石燃料の有限性・中東情勢の不安定さと
いった「化石燃料(石油)の削減傾向」が近年重視されるとともに、地震や火山活動など
自然現象に対する危機管理という側面からも、「エネルギーの一括供給の仕組み」を
見直さなくてはいけない時代へとなってきたのではないでしょうか。
それとともに、”エネルギーが生産された範囲で活用していく”という需要と供給の
相互関係自体も見直す必要がありそうです。そういう意味で、「一括供給するエネルギー量」
は減少させるとともに、エネルギー創出・・主に発電を「地域分散型の発電システム」
へと転換していくことが望ましいと考えています。
その第一歩として、各家庭においても、様々な「発電システム」を導入しておくことが
地域分散型エネルギー供給の広がりへと繋がっていくと思うのです。そこで当サイトでは
エネルギー資源ごとに分類した上で、「家庭用の発電機」の情報をご紹介したいと思います。