風水「玄関」
「観葉植物」「植物」は空間の”気”を整える上で最も大切な要素となっています。特に「玄関」空間 の自然エネルギーバランスを整えるために積極的に活用したい存在です。そんな「植物・観葉植物」に関連 する要素・ポイントなどについて記してみたいと思います。
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「植物」が持っている独自のエネルギーはとても純粋な性質をもったエネルギーです。エネルギーを 「オーラ」として感じる場合に植物のオーラは「白色」を示すといわれています。「白いオーラ」は植物 しかもちえない独特のオーナカラーなんですね。
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この「白色」に表れているように、そのエネルギーの性質は「純粋さ」であり「癒し」をもたらす力 を持っているのです。「玄関」という場所は通常「陽射し・光」が入らないエリアとして作られている ことが多い空間です。ゆえに、「陽射しの浄化作用」が働かない空間となるため・・自然エネルギーの 流れが滞ってしまったり(淀む)、エネルギーバランスが崩れやすくなってしまうのです。そんな”場” のエネルギーを整える力を持っているのが「植物」。「切花」ではなく、生きている植物という意味で 玄関空間には【観葉植物】がおすすめアイテムなのです。
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「玄関空間」に不足しがちな要素となるのが「陽射し・光」の要素なんですね。ゆえに玄関空間のエネルギー を整えるということは、すなわち「明るい雰囲気づくり」ということが目的となるのです。ですから単に「観葉植物」 さえ置けばよい・・というわけではないのです。「明るさ感」を創出するためのひとつの要素が「観葉植物」となっ ているということを認識しておいていただきたいと思います。
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実際に「明るさ感」が不足している玄関空間では、観葉植物もすぐに弱ってしまいます。そこで観葉植物とともに 大切にしたいのが「照明」という要素。主にスタンド照明などの間接照明を観葉植物といっしょに上手に活用すること がポイントとなります。
☆ミ☆
宅心から見た、「玄関方位」によって相性の良い「植物」というものが存在しています。植物にも個性があります からね。暑さ・寒さだけでなく、「周辺環境・自然エネルギー環境」に対して相性の良い植物・良くない植物といった ものがあるのです。そういう意味で【方位】の自然エネルギー特性に適した植物を活用することがおすすめとなるので す。
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とはいえ、さほど厳密に拘る必要はありません。「相性の良い植物」であれば、玄関という空間に配置していた時 に生き生きと育ってくれているでしょうし・・逆にあまり相性の良くない「植物」を配置したときには、早めに元気 がなくなってくるでしょうから、植物を活用する中で対応していけばいいかと思います。玄関空間は内部だけでなく 「玄関ポーチ」なども対象としていますので屋外設置も念頭において「方位」と相性の良い植物の事例を下記に記して おきますので参考にしていただければと思います。
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【北東】・背の高い観葉植物 ・ひいらぎ ・梅 ・れんぎょう ・赤い花
【北】 ・赤い実のなる草木(花は凶) ・南天 ・あじさい ・やつで
【西北】・柿 ・きんかん ・ざくろ ・竹
【西】 ・黄色い花 ・柑橘類 ・きんもくせい ・菊 ・くちなし
【南西】・桃 ・ゆず ・盆栽 ・パンジー
【南】 ・草花 ・赤い花 ・南天 ・桜 ・梅 ・バラ ・アジサイ
【東南】・ハーブ ・蘭 ・朝顔 ・桃 ・沈丁花
【東】 ・草花 ・つつじ ・チューリップ