風水金運〜”金銭運”
一般的に「金運」といった場合、”金銭運”を示すことが多いのではないでしょうか。
”金銭運”が示す内容は、『流動する通貨』のことを意味しています。別の言い方をすれば
『貨幣が”流れゆく”こと』を表しているのです。
勘違いしてはいけないのが、”貨幣”そのものに価値は無いということ。”貨幣が流れていく
こと”に価値があるのです。「貨幣の流通」を順なものとするには、『流通の入口』と
『流通の出口』の動き・機能を活性化させることが大切な要素となるのです。
どちらかの機能が上手く稼動していないだけでも、「金運」は衰退していってしまいます。
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金運”金銭運”の本質
結論からお話したいと思います。良い金運「金銭運」を得るということは、貨幣の”流入”と
”流出”の運気バランスを整えるということがその本質となります。
「貨幣の流入を多くすること」や「貨幣の流出を抑えること」が”良き金銭運”となる
わけではないのです。
一般的に「金運」とは月日の流れと共に変化するものと考えられています。月ごと、年ごと
に「金運の良い月・年」が巡ってくるという考え方です。
もちろん、これは風水的にも適している考え方だと思っています。ただ、これだけで”金運”
が決まってしまうということであったなら、ただひたすら次の「金運が良い月・年」まで
待つしかない・・という「思考」になってしまいますよね。
私はそうではないと考えているのです。自然の摂理から考えても、「量の大小」で結果の
良し悪しが決まるわけではないということがわかります。生命にとって「水」がかけがえの無い
要素ではありますが、だからといって急激に・・短期間に「大量の水」がもたらされて
しまっては、ダム・河などが氾濫・・厄災をもたらすことになるのです。
それと同様に「金運」にとって、”金銭・貨幣”が大量にもたらされること(流入)が災い
へと繋がることも多いものなのです。そういう時には、”金銭・貨幣”を流通(流出)させる
ことが大切な行いとなります。
そう・・「流入」と「流出」のバランスが取れている状態こそが、『良い金運を得ている』
ということになるのです。