風水金運〜”財運”
◇風水「財運」
”財運”とは「不動産・動産」などの”財産運”のことを意味しています。”活用”しなければ
本当の意味での価値は生まれないものではありますが、それでも対象となる「不動産・動産」
そのものに”利用価値”が存在している要素となります。基本的には、これらの「不動産・動産」
との”縁の有無””相性の有無”などを見極めていくことが「財運」を読み解くことになるのです。
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”財産運”に深く関わる方位「北東・西北」
”財産運”を考える上で一番重視したいのが「住宅と方位」の要素です。財運と関連する方位は
”北東”と”西北”となります。現在の住まいにおいて、この”北東・西北”方位の家相
が好ましくない状態であるときには、財運に恵まれにくくなると考えられています。
風水的には”北東・西北”の方位には自然エネルギーを『堰き止める力』があると考えて
います。それゆえに、吉相であれば”堰き止める力”=”財産を生み出す”ことに繋がる
のです。具体的なポイントとしては多岐にわたる要素がありますが、簡単に見分けられる
要素としては・・。
「北東・西北の方位に”開口部”が無いこと」
が吉相の要素となっています。逆に言えばこの方位に”窓などの開口部”がある家の場合
には、”蓄積する力”が弱まることを意味しており、”財運”が弱いことになります。
「西北」の”欠け”
”欠け”とは住宅・住戸の平面形状が正方ではなく、部分的に欠けている形状となっている
ことを意味しています。今の住まいで”西北”方位が”欠け”となっている場合には金銭運
・財運共に恵まれない家相となります。
”西北”は家長・主人の方位といわれており、この方位が凶相であることは”主人”の運勢
が衰えていくことを意味しています。ゆえに、”金運・財運”共に衰退することとなるので
す。長い目で考えると、「西北が凶相となっている住宅」は”改築・転居”することが望ま
しいものとなりますが、少しでも現状改善する方法としては「観葉植物・樹木」を活用する
方法があります。
”欠け”が存在している「西北」位置に『壁に沿って樹木を植える』もしくは『やや大きめ
の観葉植物を置く』ことにより”欠け”の凶相を和らげる効果があります。
「北東」の”窓・玄関”
北東に開口部があることは「波乱万丈の運勢」に繋がることを意味しています。波乱万丈が
意味するのは
全てが”凶相”に繋がるということではなく”吉相”の要素も同時に存在しているということ
なのです。そこで風水的な対処としては、次のような要素を心がけるといいのではないでしょうか。
*北東が”玄関”となっている場合
「財運」に関していえば、少しでも北東の自然エネルギー状態を安定化させることが大切な
要素となります。そのために、フロアーランプなどの優しい灯りを常に灯しておくことにより
運気を安定的なものに誘導することができるのです。光の色は「電球色」が最適です。
*北東が”窓”となっている場合
少し厚手のカーテンを窓に設置するといいのではないでしょうか。日中は、
明るい日差しが入るようであればカーテンを開けておき、夜間はしっかりと厚手のカーテンで
窓を覆うようにすると「財運」に良い影響が与えられます。