「水」エネルギーのパワースポットとは何か。「特性」「効果」などを解説。
「水」のパワースポットはまさに代表的な「癒し」の”場”です。良質で豊富な「水」エネルギーによって ”浄化”の力を受けることができるのです。「水」エネルギーは地球規模で考えたとき【量】という意味では 最も多い自然エネルギーとなるのではないでしょうか。
実際、地球の大部分は「海(水)」で覆われているだけでなく、生命体にとってもその体を構成する成分の 過半が「水」となっていることからもうかがい知ることができます。
そんな「水」の力は諸刃の剣といった側面も持っていることを認識しておくことが大切となります。あくまで も「良質」「清らかな」水エネルギーに”浄化のパワー”が存在しているのです。逆に「濁った」「滞った」水 には「負のパワー」が宿り、心身ともに悪影響を及ぼすことがありますので注意が必要なのです。
「良質」な水エネルギーに溢れる水パワースポットが【正】の”場”であるのに対して、「濁った」水エネルギー に満ちている強い【負】の”場”が存在しているのです。ある意味「負のパワースポット」も存在していると いってもいいのかもしれませんね。
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「水」のエネルギーには大きな特徴が存在しています。「水」という物質は3つの形体「気体・液体・個体」に 変化することができ、実際に自然界の中にそれぞれの形体で存在していることができる要素なのです。
「水エネルギー」も水の物質形体に順じて存在し、エネルギーとしての本質は変わらないものの「特性」として 少しずつ違いを持っているのが大きな特徴といえそうです。水のパワースポットを分類するときもその特徴を考慮 したほうが認識しやすくなると考え、「気体」「液体」に対応して「朝霧」「清流」といった分類といたしました。
「朝霧」とはすなわち「水蒸気」となっている状態。「雲」「霧」といった自然要素として存在しています。 「清流」は水本来の姿を最もよく現しているもので、「河川」「海」「湖・泉」といった要素を含んだものとして 分類しています。
また、「水」に纏わる神を祭った神社などの中で「水エネルギー」が豊富なパワースポットと呼べるエリアを 「神社」という分類に加えています。「青龍」「龍神」として祭っている神社の中に水のパワースポットが存在 していることが多いのかもしれません。
「水」のパワースポットとして代表的なものが「滝・清流」といった水資源が溢れている ”場”ではないでしょうか。同様に「泉」と呼べる存在にもパワースポットとなっている場 があります。
「海・湖」といった要素に関連したパワースポットもあるのですが日本においては少々選定 するのが難しい”場”が多く、「負のパワースポット」となっている場も多々あることから注意 が必要な要素となっています。ゆえに基本的には「滝・清流・泉」といった澄み渡った水が存在 する場の中から水のパワースポットを見出していくことが望ましいのではないでしょうか。
「清流・滝」のパワースポットは基本的に局所的なエリアとして存在してることがほとんど です。広域な範囲としては存在していませんので、自然エネルギーのバランスが取れている場 を中心に円形範囲で認識しおくといいと思います。
また「泉」と同様な性質をもつ形で「温泉」の中にも水のパワースポットとなっている場が 存在しています。多くの場合「炭酸水素塩泉」が主体となっている温泉地の中に存在している のが特徴となっています。事例としては個人的に体感にて確認できる”場”として「龍神温泉(和歌山)」の エリアの一部に存在しています。地名に”龍神”という名前が付いていることからもわかるよう に「水神」の青龍との係わりが深い”場”なのかもしれませんね。
【事例】・瓜割の滝(福井県) ・龍泉洞(鍾乳洞 岩手県)・龍神温泉(和歌山県)
「霧・雲」のパワースポットは常在している存在ではありません。時間変化とともにパワースポットが 表れてきたり・・消滅したり、変幻自在な要素です。多くの場合「朝霧」という形で現れることから早朝の 時間帯に出現することが多いのではないでしょうか。
パワースポットとなるエリアも「滝・清流」が局所的な存在であることに対して、わりと広域なエリア がパワースポットとなることが多いのも特徴となっています。もちろん「霧・雲」となっているエリアが 全てパワースポットというわけではなく、あくまでその中のほんの一部の”場”にパワースポットが存在 しているという意味ですから誤解のないようにしておきたい要素です。
「霧・雲」のパワースポットでは”精霊たち”にとっても憩いの場となっていることが多いようです。 とても強い「憩いのエリア」「浄化のエリア」となっているんですね。ゆえに、このパワースポットエリア では多くの「動物達」「精霊たち」と出会うことが多くなるようです。「精霊達」も”憩いの場”のパワー を受けてか、視覚化されることが多いことも”出会い”の要因となっているのではないでしょうか。
【事例】・榛名神社周辺エリア(榛名湖・榛名富士 群馬県)・霧降高原(日光)
・雲海橋周辺(宮崎県高千穂)
水神としては「罔象女神(みづはのめのかみ)」「高龗神(たかおかみのかみ)」なとが有名な存在と なっています。また「青龍」も自然神の水神として祭られているところも多く存在しています。実際地名に「龍」 という名が入っている地域などでは、龍神(青龍)との関わりが深かった場であったことが多いのではないでし ょうか。
そんな神社などの中で現代でも水のパワースポットが存在している”場”としては丹生川上神社(奈良県) 貴船神社(京都)といった代表的なエリアではないでしょうか。丹生川上神社では、罔象女神(みづはのめのかみ) を祭っており、また貴船神社では高龗神(たかおかみのかみ)を祭っています。
現在これらの神社においても全てのエリアが水のパワースポットとなっているのではなく、神社境内の一部の エリアが対象となっているものと感じています。昔はもっと広い範囲がパワースポットであったのかもしれません ね。
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【事例】・丹生川上神社(奈良県) ・貴船神社(京都)・熊野那智大社