◆「他人を認められる」ことの大切さ
「結婚」ということを考える時の基本は、【人付き合い】に集約されると思います。
「人と人」との係わり合いが基本であって、その上に「愛情」がプラスされた延長線上に「結婚」が存在しているわけです。
ですから、「人との係わり合い」を無視して、「結婚」を考えることはできないわけです。
わりと多い傾向なのですが・・
「愛情・恋愛」が基本でその延長線上に「結婚」がある
と考えることが多いと思います。それはもちろん間違いではないのですが、この時、同時に・・
「通常の人との係わり合い」と「恋愛」は別もの
と考えてしまう方が多いんですよね。これはあまり適した考えでは無いように思うのです。やはりベースは「人とのかかわり方」ですからね。
・・・・・・・・・
そこで、「結婚」を考える時にまずは「人との係わり合い」をしっかりと構築していくことが大切となります。
この場合「人との係わりあい方」には、個性があって当然。画一的なものを目指すのは、逆にあまり好ましいことではないでしょう。
ただ、1つ。
共通して、大切にしておきたい要素があります。それが・・。
【他人の存在を認められる心を持つ】
ということです。案外これが、できていない方が多いのがいまの社会かもしれません。
これを実現する上での大きなポイントを挙げておきたいと思います。
*相手の思考・行動・理念に対して、「正しいと思う」とか「納得できる」という必要はありません。あくまでも、「自分の思考・行動・理念」とは違ったものを有している人がいるということを認識しておくということが、「他人を認める」ということになるのです。
これをぜひ、覚えておいていただいて、少しずつ実行してみてください。
この思考が身についてくると、「我慢をする」といった感覚はなくなってきます。
「我慢と忍耐の違い」
に結びついてくるんですね。
|