・「風水」とは”自然のエネルギーの流れ”を重視して、その影響などから吉凶を読み解いていくわけですが、「住宅」に関して考えると、「自然エネルギーの入り口」となる”場”がどのような環境となっているかがとても大切な要素となります。
別の言い方をすれば、「風水要素」を住宅に取り入れるとき・・他の要素はあまり気にしない方であっても、せめて、この「自然エネルギーの入り口」の環境を整えるということには心配りをしておきたいものです。
住宅に関して、自然エネルギーの入り口となる最も大切なエリアが・・。
*宅心
*玄関
の2つのエリアと考えています。
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・「宅心」エリアに関して、どのような配慮をすることが、「場を整える」ということになるのか、代表的な要素を下記に箇条書きにて記載いたしますのでご参考にしていただければと思います。
◇【空気】の流れのあるエリアとすること。
・倉庫・納戸・WCなどの「狭く」「空気の流通が少ない」エリアとしないことが大切な要素となります。現状がそのような”場”となっているようであれば、こまめに「換気」を心がけるようにしましょう。
◇【明るい】エリアとすること。
・”光”が差し込むような、明るい場となっていることが望まれます。ただ、実際に「陽射し」が差し込むことは難しいと思いますが、「照明」などの光も有効です。とにかく、日中・・”明るいイメージ”を感じられる場となっていることか大切です。
「光」でけではなく、「色」「素材の質感」なども大切な要素と心得ておきましょう。
◇観葉植物などは置かない。
・「宅心」は自然エネルギーが満ちた場所となることから、「観葉植物」などを置いておくととても成長が早く、生き生きとしたものとなることも多いものです。でも・・そこで「観葉植物」などに自然エネルギーを活用されてしまうということは、各部屋へ自然エネルギーが十分にいきわたらないということになってしまいます。
短期間、観葉植物を元気よくさせるために・・ということで設置することはかまいませんが、常設することは避けておきたいものです。
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