・現代には現代の新しい「風水要素」といったものも数多く存在しています。
そのひとつが「キッチンコンロの種類」です。いまは電化製品が普及してきたこともあって以前であれば、「ガス」を利用しなければいけなかったものが、「電気」で代替できるようにもなってきました。
生活上のメリット・デメリットというものは「ガス」も「電気」もそれぞれ要素を持っています。
ただ、風水的に側面からこの事柄を考えていくと大きな違いが存在しています。
自然エネルギーの種類から考えると「ガス製品」では「炎」を活用することになるので、【火】のエネルギー要素となります。
対して「電気製品」は、暖めるという機能はあっても「炎」は存在していません。ゆえに「電気の性質」がそのまま伝達されることになり、【金】のエネルギーの要素となります。
この違いは、「料理」を通じて現れてきます。
料理に込められる「愛情」や「家庭的な温かみ」といったものは、【火】のエネルギーの要素と密接な関係性があるものです。
ですから、【火】のエネルギーを媒介することによって、「愛情」「温かみ」といった気持ちがより伝わりやすくなるのです。
そういう意味で「ガスコンロ」を使用して料理を作るほうが、作り手の気持ちや愛情が暖かいものとなって伝わっていきやすいことになるんですよね。
実際の【炎】(ガスコンロ)を活用したほうが、家庭を暖かいものに導くエネルギーとなりやすいというわけです。
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