・「北」は、「保存力」「蓄積力」に長けている場(方位)です。ゆえに、この方位に位置する「部屋(間取り)」がどんな用途となっているかを見極めて、その内容に即した要素を「蓄積・保存」という形で活用していくことが大切となります。
例えば、「子供部屋」であれば、その用途から考えて「子供の知識向上」「子供の成長(この場合も力を蓄えていくことによる成長という意味)」に活用していくことができると考えます。
「仕事部屋」などであれば、「ひらめきを得る」ということではなく・・「知識・知恵を吸収していく」「情報を蓄積する場」として活用していくといいということになります。
この場合においても、物事には、全て良い面と悪い面が同時に存在している(陰陽)ということは常に認識しておいてくださいね。
「子供部屋」として活用すると良いかも・・といっても、日常生活においては、「子供の気持ちがふさぎこんでいるときなど(負の要素)」などは、なるべく子供部屋に篭らないように、その場を活用することが望ましいことになるのです。(落ち込んだ気持ちを蓄積していってしまうから)
キーワードが「保存」
であることを認識して、常に状況に応じた活用を心がけましょう。
|