・「盛り塩」は日本の伝統的に”意味深い知恵”として伝わってきたいることは多くの方が認識していることと思います。単純に「場を清める」というために活用されるのが「塩」ですよね。国技である相撲にも取り入れられている行いです。
ただ、それと同時にスピリチュアルな要素としても、「盛り塩」が大切なものとして活用・存在していたりします。場合によっては、変な盛り塩の活用の仕方によって、霊的な空間が作られてしまうなどといったことも、皆無ではありません。
恐れる必要はありませんが、闇雲に「盛り塩」を活用すれば良いというものではなく、きちんと作法を理解した上で、手軽に活用することが望ましいのです。
さて、「間取り」の問題などでなんとなく、「凶事」が連続しているなどと感じている時には、積極的に「盛り塩」を活用してみたいものです。
活用方法としてはいたって簡単。一戸建て住宅であれば、家外側の四隅に盛り塩を施します。ただそれだけ。マンションの場合には、住戸の外側というわけにはいきませんので、内側で住戸の四隅に盛り塩を施すといいでしょう。
マンションでの活用の時は、もうひとつ気をつけておいていただきたいのが「盛り塩」は適度なタイミングで新しいものと交換をするということ。湿気を吸ってしまい、少々硬くなってきたら交換の目安と考えておくといいのではないでしょうか。
その時、古い塩は、何かに活用することなく、そのまま廃棄することを忘れないようにしていただければと思います。
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