◆パワースポットと石像・石物
・「神々を祭る場所」と「石」とは密接な関係性が存在しています。同様に「エネルギーが宿る場所」「不思議な力のある場所」にも「石」の存在が目につきます。
イギリスの「ストーンヘッジ」などは特に有名ですが、これらの存在などは紀元前3100年ころまで遡るといわれるものまであるくらいですから、「石」との係わり合いはかなり古いものであることがうかがえます。
この遺跡の目的については定かにはなっていませんが、「太陽崇拝の祭殿」という説もあります。
「神々との交信」の媒介として、「石」が用いられていることが多いのも・・石の御神体などが多く存在していることからも、認識できるのではないでしょうか。
◆自然エネルギーとのふれあい
・上記で「神々との交信」と表記しましたが・・私は「神々」すなわち、「大自然・自然界の力」との交信を意味しているのだと認識しています。
言葉としては「交信」というよりも、大自然の力との「ふれあい」といったほうが、なんとなくしっくりとくるかもしれません。
この「大自然のエネルギー」と触れ合うことによって、体や心のバランスが整えられたりする・・ということが、「医療的効果」という意味となってきているのでしょうし
また、「大自然のエネルギー」によって、心や脳の状態が活性化したり・・ひらめきを感じたり・・ということが、「神々からお告げなどの言葉をもらった」と理解される要因となっているのではないかと思うのです。
ですから、「パワーストーン」の意味としては、大自然の力(エネルギー)を有した石のことであると思っています。
古来は「水晶を含めた、半貴石」がパワーストーンと位置ずけられていたようですが、現代では、ダイヤモンドなどの貴石も含めてパワーストーンと呼ばれているようです。
ただ
私としては、基本的に「貴石」であることにはこだわらずに、自然のエネルギーが宿っている石は全て「パワーストーン」であり、逆に貴石であったとしても、自然エネルギーが宿っていない石は、パワーストーンではない・・という考えを基準としてもっていたいと思います。
|パワーストーンの意味|
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