◆私が感じる「地震前兆」の体感について
一般的にも「体感」という言葉で感覚を表現していることもあると思います。
ただ、基本的に私が「地震予測」をするにあたって、活用している「体感」という感覚としては、大きく分けて「2種類」の体感の感じ方が存在しています。
●電磁波系の体感感覚
・実際に地震前兆として感じているものの正体が「電磁波」なのかどうかはわかりません。ただ、基本的には、地震前兆として、「地殻が崩壊」し始めたときに、発せられるエネルギーが「電磁波系」の存在として放出されるのだと思っています。
その発せられたエネルギーを「体感感覚」にて感知するというのが1つのパターンとなっています。
この場合の「体感感覚」としては、体(筋肉)に電気的な刺激感として感じられるケースと、体(筋肉)そのものが微動するような感覚として感じられるケースがあります。
●耳鳴り系の体感感覚
・「耳鳴り」というと、一般的には「耳で聞く」ものとして認識されていますが、私が「地震前兆」の1つの要素として、取り上げている「耳鳴り」に関しては「耳で聞く」というタイプのものは除外対象と考えています。
不思議に思うかもしれませんが、地震前兆として感知するときの「耳鳴り」は「聴覚(鼓膜の振動)」によってもたらされるものではなく・・
「脳」に直接電気的信号として伝達・感知されるものだと考えています。
ただ、実際には「鼓膜の振動」として感知することができる地震前兆もあると思っていますが・・この鼓膜の振動による「耳鳴り感覚」の場合には、「気圧変動」や「気象状況」などによっても多々発生する存在のため、地震前兆の感覚と区別するのが難しいと考えています。
ゆえに、鼓膜振動による耳鳴り感覚は対象外と考え、私が「耳鳴り体感」と表現したものは、基本的に「脳」で体感した感覚を意味しています。
この場合も「地震前兆の要素」となっているものは、「電磁波系の体感」と同じで、地震前兆が発生したときに、放出されるエネルギーと考えています。
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